「肩がこっているのが当たり前」になっていませんか?
「仕事が終わる頃には肩がパンパンになる」「首から肩にかけて、いつも重たい」「マッサージを受けると楽になるけれど、数日するとまた戻ってしまう」「肩こりがひどくなると頭まで痛くなる」「朝起きた時から首や肩がこっている」
このような状態が何年も続いていると、「自分は肩がこりやすい体質だから仕方がない」と諦めてしまう方も少なくありません。
しかし、「肩こり」といっても、その状態は一人ひとり違います。肩の筋肉に負担がかかっている方もいれば、首や肩甲骨の動きが関係している方、長時間同じ姿勢でいることが影響している方、運動不足や身体の使い方が関係している方もいます。
そのため、肩がつらいからといって、肩だけを揉めばすべて解決するとは限りません。宇都宮市西川田のいろは接骨院では、つらい場所だけを見るのではなく、「なぜ、この方の肩には負担がかかり続けているのだろう?」という視点から身体全体の状態を確認することを大切にしています。
一つでも当てはまる場合は、肩そのものだけではなく、首・背中・肩甲骨・腕の使い方なども含めて身体を確認してみることが大切です。
そもそも「肩こり」とは?
肩こりという名前から、「肩の筋肉だけの問題」と思われるかもしれません。実際には、私たちが一般的に「肩がこる」と感じている範囲は意外と広く、
・首の後ろ
・首の付け根
・肩の上
・肩甲骨の内側
・肩甲骨の上
・背中の上部
などに、重さ、張り、だるさ、痛みなどを感じます。
中には、「石が乗っているように重い」「首から肩にかけて板のように硬い」「肩甲骨の間に何か挟まっている感じがする」と表現される方もいます。
肩こりに関係する代表的な筋肉の一つが「僧帽筋」です。難しい名前ですが、首の後ろから左右の肩、さらに背中に向かって大きく広がっている筋肉だと思ってください。頭や腕を支えたり、肩甲骨を動かしたりするため、日常生活でも頻繁に働いています。そして、肩まわりには僧帽筋だけではなく、首を支える筋肉、肩甲骨を動かす筋肉、腕につながる筋肉など、たくさんの組織があります。つまり、「肩こり」と呼んでいるものの中には、さまざまな状態が含まれています。
なぜ肩は凝るのでしょうか?
肩こりには、全員に共通する一つの原因があるわけではありません。むしろ、いくつかの要素が重なっているケースが多くあります。
1.長時間、同じ姿勢を続けている
デスクワークを想像してみてください。
パソコン画面を見ながら、
頭が少し前に出る
↓
背中が丸くなる
↓
肩が前に入る
↓
その姿勢のまま何十分、何時間と作業する
このような状態になっていないでしょうか。頭はそれなりの重さがあります。その頭が身体の真上にある状態と、前へ出た状態では、首や肩にかかる負担も変わります。ただし、「猫背だから肩こりになる」と単純に決めつけることはできません。大切なのは、どんな姿勢かだけではなく、同じ姿勢を長時間続けていることです。
どれだけきれいな姿勢でも、何時間もほとんど動かなければ身体は疲れます。反対に、多少姿勢が崩れていても、こまめに立ったり、身体を動かしたりする方では負担がたまりにくいこともあります。そのため当院では「正しい姿勢にしてください」と一言で終わらせるのではなく、仕事環境や日常生活まで確認します。
2.肩甲骨を動かす機会が少ない
肩甲骨は、背中にある左右一対の平たい骨です。実際に自分の肩をぐるぐる回してみると、背中で肩甲骨が動くのを感じられると思います。腕を上げたり、後ろへ伸ばしたりするときも、腕だけが動いているわけではありません。肩甲骨も一緒に動いています。
ところが現代の生活では、パソコン、スマートフォン、車の運転、家事、読書、テレビなど、腕を身体の前で使う時間が非常に長くなっています。
その一方で、大きく腕を上げたり、背中側へ動かしたりする機会は少なくなっています。肩甲骨周辺の動きが少ない状態が続けば、一部の筋肉ばかりに負担が集中することがあります。「肩を揉んでもまたこる」という方では、肩そのものだけでなく、肩甲骨がどのように動いているかを確認することも重要です。
3.首の動きが関係していることもあります
「肩こりだと思っていたけれど、首を動かしたら肩まで痛かった」という方もいます。
首と肩は非常に近い場所にあります。さらに、首から肩や腕へつながっている筋肉や神経などもあります。そのため、
- 上を向きにくい
- 左右を向きにくい
- 首を倒すと突っ張る
- 首を動かすと肩甲骨まで痛い
という場合には、肩だけでなく首の状態も確認する必要があります。逆に、首の動きにほとんど問題がない肩こりもあります。「肩こり=首が悪い」と決めつけないことが重要です。
4.腕や手の使い過ぎが肩に影響することもあります
意外かもしれませんが、手や腕をたくさん使う仕事の方が肩こりを訴えることもあります。
例えば、美容師、介護職、看護職、調理、製造業、パソコン作業、細かな手作業、育児、などです。
腕は肩からぶら下がっています。手や腕を長時間使えば、それを支えている肩周辺にも負担がかかります。「肩を使っているつもりはないのに肩がこる」という方では、腕の使い方まで確認するとヒントが見つかることがあります。
5.運動不足だけでなく「動き方」も大切です
肩こり対策として、「運動しましょう」と言われた経験がある方も多いと思います。
もちろん身体を動かすことは大切です。しかし、運動している人に肩こりがないわけではありません。ランニングをしている方でも、筋力トレーニングをしている方でも肩こりになることがあります。
大切なのは「運動しているか、していないか」だけではなく、
・肩に力が入り続けていないか
・呼吸するときに肩が上がり過ぎていないか
・腕を自然に振れているか
・肩甲骨が動いているか
・必要以上に身体を緊張させていないか
といった身体の使い方です。
6.精神的な緊張やストレスも無関係ではありません
緊張したとき、無意識に肩が上がっていた経験はありませんか?
仕事に集中しているとき、急いでいるとき、人前で緊張しているとき、精神的なストレスを感じているとき
人間の身体は気持ちの状態と完全に切り離されているわけではありません。無意識に身体へ力が入り、それが長く続くことで肩周辺の張りを感じる方もいます。だからといって「肩こりはストレスが原因です」と決めつけるわけではありません。
姿勢、身体の動き、仕事環境、睡眠、運動量などと一緒に考えることが重要です。
なぜマッサージをすると楽になるのに、また戻るのでしょうか?
「肩がつらくなるたびにマッサージに行っています」という方は珍しくありません。マッサージそのものを否定する必要はありません。
気持ちよく感じたり、一時的に肩周辺が楽になったりする方もいます。
問題は、なぜ肩に負担がかかっているのかが変わっていない場合です。
例えば、1日8時間パソコン作業 → 首・肩がつらくなる → 肩を揉んでもらう → 楽になる → 翌日から同じ環境で8時間仕事 → 再び肩がつらくなるという状態です。
これなら戻ってしまっても不思議ではありません。だからこそ、「硬いところを探して揉む」だけではなく、なぜそこが硬くならなければならなかったのかを見る必要があります。
いろは接骨院が「肩だけ」を見ない理由
肩がつらいからといって、必ず肩そのものだけに問題があるとは限りません。
例えば、肩甲骨の動きが小さい → 腕を動かすたびに肩が頑張るということがあります。あるいは、首や背中が動きにくい → その分を肩周辺が補うというケースも考えられます。身体は、一つの場所だけで動いているわけではありません。
そのため当院では、「肩が硬いですね。では肩を揉みましょう」だけで終わらせるのではなく、
・首は動くか
・肩は動くか
・肩甲骨は動くか
・左右差はあるか
・腕をどのように使っているか
・身体全体をどう使っているか
などを確認します。
さらに必要に応じて、運動や日常生活での身体の使い方も考えていきます。
施術だけで終わらせず「動ける身体」へ
肩こりを繰り返している方ほど、施術だけでなく日常生活も大切です。
そのため、身体の状態によっては簡単な運動やセルフケアもお伝えします。
難しい筋力トレーニングを全員に行っていただくわけではありません。
例えば、
肩甲骨を動かす
胸まわりを動かす
呼吸を意識する
座りっぱなしの時間を減らす
首や肩に力を入れず腕を動かす
など、その方に必要なものを選びます。
「運動が苦手だから整体に来ているのに……」
という方もご安心ください。
最初から激しい運動をする必要はありません。
大切なのは、
今の身体に合った小さな動きを積み重ねること
です。
肩こりだと思っていても、一度医療機関へ相談した方がよい場合があります
肩や首がつらいからといって、すべてが一般的な肩こりとは限りません。
特に、
・突然、今までにない強い痛みが出た
・転倒や事故のあとから強く痛む
・腕や手に強いしびれや力の入りにくさがある
・胸の痛みや息苦しさなどを伴う
・発熱や強い体調不良を伴う
・時間の経過とともに症状が急速に悪化している
・安静にしていても非常に強く痛む
といった場合は、整体だけで判断せず医療機関への相談が必要です。
また、「肩が痛くて腕が上がらない」という症状でも、いわゆる四十肩・五十肩だけではなく、肩周辺の組織に別の問題が生じている場合があります。当院でも、状態を確認したうえで医療機関での検査が必要と考えられる場合には、受診をおすすめします。
肩こりと一緒に頭痛が出る方へ
「肩がひどくなると頭も痛くなる」という方は少なくありません。肩こりに伴って頭痛を感じるケースもあります。ただし、頭痛にはさまざまな種類があります。すべての頭痛を「肩こりから来ている」と考えるのは危険です。
特に、
- 突然経験したことのない激しい頭痛
- ろれつが回らない
- 手足に力が入りにくい
- 意識がおかしい
- 高熱を伴う
などがある場合は、速やかな医療機関への受診が必要です。
慢性的に肩こりと頭痛を繰り返している方については、別ページの「肩こりと頭痛」でも詳しく解説します。
「ストレートネック」と言われた方へ
ストレートネックという言葉を聞いて、「首の骨が真っすぐだから、一生肩こりは治らないのでは?」と不安になっている方もいます。
しかし、画像上の形だけですべての症状を説明できるわけではありません。
大切なのは、
- 今どんな動きで困っているのか
- 首がどのくらい動くのか
- 肩甲骨や肩は動いているのか
- 仕事や生活でどんな負担がかかっているのか
などを合わせて考えることです。
肩こりと四十肩・五十肩は同じものではありません
「肩が痛いから肩こりだと思っていた」という方の中には、腕が上がりにくくなっている方もいます。一般的な肩こりと、いわゆる四十肩・五十肩は同じものではありません。
例えば、
- 服を着るときに痛い
- 髪を結ぶのがつらい
- 背中に手を回せない
- 夜中に肩が痛くて目が覚める
- 腕を上げられる範囲が明らかに狭くなった
といった場合には、単なる肩こりとして自己判断せず、状態を確認することが大切です。
5. 必要に応じてセルフケアもお伝えします
施術だけに頼るのではなく、ご自身でも身体を良い状態へ近づけられることが理想です。
そのため、状態に応じて運動や生活上のポイントをお伝えします。
「もう肩こりとは一生付き合うしかない」と諦める前に
肩こりは目に見える大きなケガではないため、つい我慢してしまいがちです。
それでも、「仕事に集中できない」「家事をするのがつらい」「休日なのに肩が重い」「頭痛まで出てくる」「趣味や運動を思い切り楽しめない」
こうなれば、生活への影響は決して小さくありません。
「昔から肩こりだから」「年齢だから」「仕事柄仕方がない」
と最初から決めつける必要はありません。
大切なのは、あなたの肩が、なぜ今つらくなっているのかを一度きちんと確認することです。
肩そのものはもちろん首、肩甲骨、背中、腕の体の部位そして体の使い方や仕事の環境、運動習慣。
一つひとつ整理していくと、これまで気づかなかったポイントが見つかることがあります。
宇都宮市で肩こりにお悩みなら、いろは接骨院へご相談ください
いろは接骨院は宇都宮市西川田にある接骨院です。
当院では、強く揉んだり無理に身体をひねったりすることを目的とせず、「神経整体」というソフトな手技を用いて身体の状態を確認しながら施術を行っています。
肩こりだけを見るのではなく、「どうしてここへ負担が集中しているのか」を考えることを大切にしています。そして、施術だけではなく、必要に応じて運動やセルフケアも取り入れながら、「やりたいことを身体の不安なくできる状態」を目指してサポートします。
「長年肩こりを繰り返している方」「マッサージを受けてもすぐ戻ってしまう方」「肩こりだけでなく首や肩甲骨までつらい方」「運動を始めたいけれど身体に不安がある方」
自分の場合は相談してもいいのかな?という段階でも構いません。ぜひ一度ご相談ください。
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・首こり
・首の痛み
・肩こりからくる頭痛
・ストレートネック
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それぞれの症状について、詳しく解説したページもご用意しています。
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